【情報提供】新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き(第10.0版)の発行について
新型コロナウィルス感染症は令和5年5月8日から5類感染症に移行いたしました。今般、5類移行後の標記の手引きが第10.0版として、令和5年8月21日付で発行されましたのでお知らせいたします。
【概要】
第10版 はじめに
新型コロナウイルス感染症は2023年5 月8日に5類感染症へ移行となりましたが、高齢者や基礎疾患を有する方などにとって健康上の脅威であることに変わりはありません。それぞれの地域において、より多くの医療機関が関わりながら、これまでに確立されてきた治療や予防法を届けていくことが重要であると考えられます。今回の改訂では、オミクロンに置き換わって以降の国内外の知見を中心に、特に外来診療にも役立てていただけるよう、前版よりコンパクトな内容にすることを目指しました。本手引きが引き続き関係者の参考にされ、患者の診療ケアの一助になることを期待いたします。
6 院内感染対策(58頁) 表6-1医療機関における感染対策の考え方(抜粋)
患者寝具類の洗濯
・施設外に患者が使用したリネン類を持ち出す際は、密閉した袋に入れて運搬する。
・通常の洗濯で構わないが、熱水洗濯(80℃ 10分間)でもよい。
また、60頁には「表6-2個人防護具の選択」が掲載されています。
詳細につきましては、下記、「新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き 第10.0版」をご確認願います。
新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き 第10.0版(令和5年8月21日発行) https://www.mhlw.go.jp/content/001136687.pdf